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2014年 08月 01日
旅のEpilogue...
今回の長崎および壱岐島の旅は、ペットを残してきたこともありだいぶ駆け足でした。
それでも、盛りだくさんの楽しさと心に残る瞬間がたくさんありました。
温かい心にも触れて心も満タンに羽田へ♪

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帰る日、実は九州地方へ台風が迫ってきていました。
少しずつ風が強まる中うまいこと帰路に着いたつもりでしたが、上空ではすでに大気が不安定で、今まで乗った飛行の中で最も揺れました!(涙)
(わざわざ、機長から「かなり揺れますが、運行には特段問題ありませんので冷静に」とアナウンスが入るほど。)

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※中国地方あたり

先日、旅はその人を自由にするのか?という質問に、旅は不自由だ。としたある論評を読みました。
その意味は、普段はむしろ知った自由。旅は知らぬ不自由。
その不自由を面倒に思うか、ワクワクするか。ということなんでしょうね。
飛行機や汽車、船を見るとワクワクする。
それは、未知への冒険心。
会いたい人へ会いに行く高揚感。

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※東京へ戻ってきました!スカイツリー

旅に出て自分にとって新鮮な事柄に触れると、フラットな考えに立ち戻り楽になるように感じます。
何気ない景色に、生きている実感を得たり。
これからも、もっともっとそんな旅に出たいと思います♪

# by mixi929 | 2014-08-01 15:00 | 長崎(壱岐島)
2014年 07月 31日
虹の松原
唐津港に着き、虹の松原を散策しました。
虹の松原は、日本三大松原のひとつで約5kmに渡り黒松林が続く海岸です。
松林を歩いて抜けると、開けた海へ出ます。
ちょっぴり、ラニカイビーチ的。(笑)

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海に向かって左岸。

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海に向かって右岸。
こんなところが毎日の散歩コースだったら幸せですね♪
圧巻の黒松林でした。

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唐津城を車から眺めつつ、腹ごなしの散歩を終えてもうひとつの目的場所へ向かいます。
唐津(佐賀)から長崎へ戻る途中で寄り道をして、せっかくなので呼子で新鮮な烏賊をいただくことに!

『萬坊』へ向かうとお休みだったため、お隣の『玄海』へ。

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玄海
佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦508-3
0955-82-3913

生簀からテーブルへ直送された烏賊の新鮮さは、この透明度が証明しています!
歯ごたえもコリコリ!あまーい!
美味しくて何杯でもいけそうです。
身の部分をお刺身でいただき、ゲソの部分などは天ぷらにしてもらいました。
美味しい〜〜〜。。。
イカシュウマイなどもいただきました。
(ヒョンヒョンと泳いでいる烏賊はとってもかわいい♪)

そして、お腹いっぱいになって外に出ると・・・!!!!!

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ナイスタイミングで夕焼けのマジックアワー♡
刻一刻と表情を変えて行く夕空。
水面に写る真紅の空。
まるで導かれたかのようなひと時でした。

# by mixi929 | 2014-07-31 16:32 | 長崎(壱岐島)
2014年 07月 31日
辰の島クルーズ
壱岐島の北部にある辰の島でクルーズ船に乗船!

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海外のキレイなリゾートとは少し違う、日本らしい島の表情になんとも感動します。

マンモス岩
確かに、言われてみればそう見えますね♪

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船頭さんが、ここには鳶ではなく鷹がいるんだよ!と教えてくれて岩場を注意して見ていると、、、
イターーーーー!!!
巣を守るように佇んでいたのですが、しばらくすると飛び立ちました。
ここには厳しくも美しい自然が存在するんだな〜と、これまた感動。

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こんな際の際まで船を近づけて見せてくれる船頭さんの運転テクニックにも感動です(感動しまくり。笑)。
島は思ったよりも入り組んでいて、泳いで隙間を通ってみたくなります。

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二つの島が隣接して浜で繋がっている湾は海水浴場。
海の綺麗さと、島の自然の豊かさ、本当に美しくて贅沢な光景です。

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クルーズの後は、昨日見に行った筒城海水浴場へ行き、たーーーーっぷり海を満喫しました♪
日本の海でこんなに泳ぐのは本当に久しぶり。
もともと泳ぐのは大好きなので、上がるのが寂しいほど。。。
切ないほどに海が恋しくなりました。

海水浴の後は、チェックアウトや所用を済ませに郷ノ浦へ戻り昼食タイムです。

磯飯丼!!(うにとサザエの炊き込みご飯)
これ、見た目よりもずっと美味しいです。
磯の香りがたまらなく、サザエの身のコリコリ感もたまりません。

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みうらや
長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦188-1
0920-47-6797

美しく、美味しい壱岐島の滞在はこれにて終了。
短い滞在でしたが一生忘れることのない心洗われる二日間でした。
後ろ髪ひかれつつ、行きと同様に唐津港へフェリーで戻ります。
たくさん泳いだこともあり、帰りのフェリーでもゴザの上でどっぷり昼寝をし、あっという間に唐津に到着。
帰りは唐津の街を少しだけ散策しました。

# by mixi929 | 2014-07-31 11:00 | 長崎(壱岐島)
2014年 07月 31日
壱岐の朝
ところが変わっても、朝の散歩が好きです。(笑)
皆がまだ寝ている間にカメラを持って宿の周りをひとまわり。

宿の部屋から見えていた朱色の鳥居階段。人気がなくてちょっぴり恐かったので、途中で引き返してしまった。。。
郷の浦港の近くまでプラっと歩いてみました。

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戻ってきたところで野良犬(?)発見!
向こうも「おっ?」って感じで少し近くに来ました。警戒心が強い様子で間合いをとっていたので、触りたい気持ちをぐっと抑えて遠巻きに声をかけていると、町の人が話しかけてくれました。

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「たぶん、この子は近所の飼い犬だっちゃね」
「あー、野良犬じゃないんですね」

私が長崎弁じゃないので

「あんたここの人じゃなかね?」
「はい、関東から来ました」
「そうね」

近くの魚屋さんだったのでしょうか。この後、小魚を持ってきてくれて、この犬と他に近くで待ち構えていた猫ちゃんにポイポイって餌付けしてました。
朝の出会いにほっこりしながら、お腹もすいてきたので宿へ戻ることに。
朝食を食べたら、これまた絶景の辰の島へ向かいます。

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# by mixi929 | 2014-07-31 06:00 | 長崎(壱岐島)
2014年 07月 30日
壱岐の歴史
壱岐に行くことになってからいろいろと下調べをしていると、予想以上に歴史や文化の見所があることを知りました。
今回はそのなかでも興味を持った『原の辻遺跡』と『一支国博物館』へ行ってみることに。(※画像はサイトより拝借)

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『原の辻遺跡』は、紀元前2~3世紀から紀元3~4世紀にかけて形成された大規模集落の遺跡がたくさん出土していて、『魏志倭人伝』の中の「一支国」の王都と特定されているそうです。
そんな遺跡の宝庫と言われている壱岐の出土品を一同に集めた『一支国博物館』では、遺跡の修復や補修の様子をガラス越しに見物することができます。
(これ、結構レアだと思います。単純なので「私もその作業やってみたい!」と思ってしまいました。笑)
魏志倭人伝と壱岐の関係をわかりやすく動画とともに説明する映像や展示品もなかなかよく出来ていて、ちょうど一緒になった修学旅行で来ていた小学生たちは一生懸命ノートをとっていました。
古代からこの島で文明が脈々と息づいていたと知ると、不確かながらにも日本神道発祥の地と言われているのもうなづけます。
朝鮮半島からたくさんの文明や産物を紡いだ壱岐島。今ではすっかり人口も減り観光もいまひとつうまくいっているとは言えない島ですが、かなり魅力の多い島だと思います。
また、個性的な外観が目をひく『一支国博物館』は、あの国立新美術館などを手がけた黒川紀章氏が設計したものとのこと。壱岐島になじんでいるかというと微妙なところはありますが(笑)、曲線美といいとても印象に残る博物館でした。
ちなみに、博物館の入場券も個性的。券がシールになっていてるのですが、絵面が何種かあり、それぞれ絵面が違うというお楽しみがあります。私は大和人(?)が占いをしている絵面をチョイス。なんかツボにはまってしまいました!

一支国博物館
長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触(つるきふれ)515番地1
0920-45-2731

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夕方、旅館にチェックインし、少し用事を済ませてお風呂に入ってさっぱりしたら、さぁさぁこの夜も宴の始まりです♪

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新鮮な刺身、海の幸の酢の物、茄子の田楽、茶碗蒸し、焼物に潮汁などなど。
旅館の夕飯も飾らない味で本当に美味しいです。壱岐という風土で食べるから一段と美味しんでしょうね。
旅先で風土と気が合うって、最高の贅沢。
そうそう、翌日の朝食に出た壱岐のお豆腐もとっても美味しかった!
この夜は、壱岐焼酎をたくさんいただいてぐっすり眠りにつきました。

# by mixi929 | 2014-07-30 14:00 | 長崎(壱岐島)